以前、私は極度の花粉症でした。
そして、人混みを数時間も歩けば帰宅後、微熱を抱える
という身体事情でした。
たまたま祖父が持っていた東城百合子さんの
著書を知り、動物性蛋白質の摂取を軽い気持ちで
止めてみたのです。その事くらいしか心当りがないのですが、
それから微熱が出ることも花粉症の症状も略なくなりました。
とは言えたまに最近では魚や卵も食べておりますが、
もともと日本食は菜食に近い半菜食料理のような
気がします。
体が弱れば胃に優しいおかゆや、お漬物を中心にした
お茶漬けなど。
しかし本当にご高齢の方でも快活でお肉が大好きで90歳過ぎても
元気ハツラツな方も居ますから、一概に何が良くて何が悪いか
は分からないものです。皆それぞれがご自身の体調に合わせて
食事を考え、摂取するのが一番いいのかもしれません。
まだまだ人も世も分からないことだらけです。
最善のものに出会うためにもまだまだ勉強が必要です。
名の由来は
レンコンの「レ」
ダイコンの「イ」
ニンジンの「ン」
ゴボウの「ボー」、です。
外食では「ベジタリアンレストラン」とか
「ヴィーガンレストラン」と言った私たち庶民に聴きなれない
どこか新鮮なキャッチフレーズが先行し、心くすぶりますが、
期待して入る大抵の店は値が高く、少量・貧相で味気なく
値段に見合った満足できるお店に出会う事ができませんでした。
ディナーとしてがっかりさせられる事が度々で、
野菜料理の視点を穿き違えてる様にさえ思う事がありました。
医師の石原結實さん(いしはら ゆうみ)によると、
塩分をしっかり取らないと低体温化し、免疫力の低下に
繋がるという事らしいのです。温かい身体つくりが免疫力を高め
その為にはしっかり塩分を補給する事が必要なようです。
糖の過剰摂取で身体を冷やし、過剰な減塩が現代人の低体温化と
免疫低下に繋がっていると話されておられました。
免疫学の安保徹さんとも共著書を出されておられます。
寒い時期には身体を暖める根菜と酒かすを
使う料理を食したくなります。
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エナジーレインボースープ
材料
レンコン(100g)
ダイコン(350g)
ニンジン1本(210g)
ゴボウ(80g)
こんにゃく(100g)
油揚げ3枚(45g)
厚揚げ(300g)
トマトホール角切り(200g)
昆布粉(小3)
しょう油(大2)
白味噌(大1)
赤味噌(大2)
豆豉(大1)
酒かす(150g)
塩(小1)
水(5カップ)
ぬるま湯(1カップ)
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1:
レンコン、ダイコン、ニンジン、ゴボウ、
こんにゃく、油揚げ、厚揚げ、を食べやすい
お好みサイズに切ります。
2:
酒かすをちぎってぬるま湯を入れ溶かしておきます。
3:
鍋に水5カップを入れ、昆布粉、塩、トマトホールを
入れ沸騰させます。
4:
沸騰した3に切った素材1を入れ中火でフタをして15分煮ます。
5:
2の酒かすを入れ混ぜていきます。
味噌を煮汁で溶きながら入れます。
しょう油を入れます。
15~20分弱火で煮ます。
山椒、七味をふりかけて
出来上がりです。
これから寒い季節、空気も乾燥し体調を崩しやすい時期です。
しっかり身体を暖め、免疫力を高め抵抗力をつけたいですね。
ご参考にして頂けると幸いです。
料理のベース 昆布だし。
昆布を粉にすればそのまま出汁として
利用できるので調理時間も短縮できると思います。
美味しい料理を良く調べてみると
必ず旨味成分であるアミノ酸のグルタミン酸など
をしっかり取っている事に気づかされます。
グルタミン酸は昆布、チーズ、緑茶などに大量に含まれるほか、
シイタケ、トマト、魚介類などにも比較的多く含まれているという事です。
様々な美味い!と感動する料理の影には必ず
グルタミン酸(昆布、トマト)、イノシン酸(鰹節)、
グアニル酸(シイタケ)と言ったアミノ酸に
支えられていると思います。
畑ハンにとって他の調味料が無くとも、
昆布は欠くことのできない調味料です。
そこで料理のベースは常に絶えない様準備しておきたいところです。
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昆布粉
材料
・昆布200g
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1:
昆布の水分を飛ばす為に炒ります。
水分を含んでる昆布はミキサーにかけても固まりになります。
昆布を炒りやすく火の通りやすいサイズにカットします。
2:
フライパンに重ならない適量を入れ
少し茶色になる頃まで炒ります。
3:
熱を冷まし湿気を飛ばします。
4:
フードミキサーにかけ粉末にします。
フードミキサーはマジックブレットを愛用しています。
とても快適な万能ミキサーです。
できあがりです。
畑ハンはすべての料理のダシを昆布からとる様にしています。
稀にトマトも使いますが昆布は万能ダシだと思います。
昆布粉にゴマ、ノリ、塩を加えれば簡単な振りかけもできます。
浅漬けやお漬物にも昆布粉を振り掛けるだけで
美味しさグレードアップします。
ご参考にして頂けると幸いです。
たまぁ~に飲みたくなるリキュールです。
お酒はあまり飲みませんが
酒は百薬の長と言うので1日微量でも
飲もうかと思う今日この頃です。
畑ハンは豆乳で割ります。
牛乳のような濃厚さに少し欠けるかもしれませんが
サッパリしてて個人的にはお気に入りです。
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豆乳カルーア
材料
・グラス200ml
・豆乳
・カルーア原液
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1:
グラス底1cmほどまで注ぎます。
豆乳をグラス一杯に注ぎます。
※目分量なので甘さはお好みで
出来上がりです。
他のリキュールにも豆乳を使えるかもしれませんね。
豆乳を使ったリキュールを色々試してみても楽しいかも。
よろしければご参考にして頂けると幸いです。