名の由来は
レンコンの「レ」
ダイコンの「イ」
ニンジンの「ン」
ゴボウの「ボー」、です。
外食では「ベジタリアンレストラン」とか
「ヴィーガンレストラン」と言った私たち庶民に聴きなれない
どこか新鮮なキャッチフレーズが先行し、心くすぶりますが、
期待して入る大抵の店は値が高く、少量・貧相で味気なく
値段に見合った満足できるお店に出会う事ができませんでした。
ディナーとしてがっかりさせられる事が度々で、
野菜料理の視点を穿き違えてる様にさえ思う事がありました。
医師の石原結實さん(いしはら ゆうみ)によると、
塩分をしっかり取らないと低体温化し、免疫力の低下に
繋がるという事らしいのです。温かい身体つくりが免疫力を高め
その為にはしっかり塩分を補給する事が必要なようです。
糖の過剰摂取で身体を冷やし、過剰な減塩が現代人の低体温化と
免疫低下に繋がっていると話されておられました。
免疫学の安保徹さんとも共著書を出されておられます。
寒い時期には身体を暖める根菜と酒かすを
使う料理を食したくなります。
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エナジーレインボースープ
材料
レンコン(100g)
ダイコン(350g)
ニンジン1本(210g)
ゴボウ(80g)
こんにゃく(100g)
油揚げ3枚(45g)
厚揚げ(300g)
トマトホール角切り(200g)
昆布粉(小3)
しょう油(大2)
白味噌(大1)
赤味噌(大2)
豆豉(大1)
酒かす(150g)
塩(小1)
水(5カップ)
ぬるま湯(1カップ)
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1:
レンコン、ダイコン、ニンジン、ゴボウ、
こんにゃく、油揚げ、厚揚げ、を食べやすい
お好みサイズに切ります。
2:
酒かすをちぎってぬるま湯を入れ溶かしておきます。
3:
鍋に水5カップを入れ、昆布粉、塩、トマトホールを
入れ沸騰させます。
4:
沸騰した3に切った素材1を入れ中火でフタをして15分煮ます。
5:
2の酒かすを入れ混ぜていきます。
味噌を煮汁で溶きながら入れます。
しょう油を入れます。
15~20分弱火で煮ます。
山椒、七味をふりかけて
出来上がりです。
これから寒い季節、空気も乾燥し体調を崩しやすい時期です。
しっかり身体を暖め、免疫力を高め抵抗力をつけたいですね。
ご参考にして頂けると幸いです。
料理のベース 昆布だし。
昆布を粉にすればそのまま出汁として
利用できるので調理時間も短縮できると思います。
美味しい料理を良く調べてみると
必ず旨味成分であるアミノ酸のグルタミン酸など
をしっかり取っている事に気づかされます。
グルタミン酸は昆布、チーズ、緑茶などに大量に含まれるほか、
シイタケ、トマト、魚介類などにも比較的多く含まれているという事です。
様々な美味い!と感動する料理の影には必ず
グルタミン酸(昆布、トマト)、イノシン酸(鰹節)、
グアニル酸(シイタケ)と言ったアミノ酸に
支えられていると思います。
畑ハンにとって他の調味料が無くとも、
昆布は欠くことのできない調味料です。
そこで料理のベースは常に絶えない様準備しておきたいところです。
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昆布粉
材料
・昆布200g
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1:
昆布の水分を飛ばす為に炒ります。
水分を含んでる昆布はミキサーにかけても固まりになります。
昆布を炒りやすく火の通りやすいサイズにカットします。
2:
フライパンに重ならない適量を入れ
少し茶色になる頃まで炒ります。
3:
熱を冷まし湿気を飛ばします。
4:
フードミキサーにかけ粉末にします。
フードミキサーはマジックブレットを愛用しています。
とても快適な万能ミキサーです。
できあがりです。
畑ハンはすべての料理のダシを昆布からとる様にしています。
稀にトマトも使いますが昆布は万能ダシだと思います。
昆布粉にゴマ、ノリ、塩を加えれば簡単な振りかけもできます。
浅漬けやお漬物にも昆布粉を振り掛けるだけで
美味しさグレードアップします。
ご参考にして頂けると幸いです。